【TEAM EXPO 2025プログラム】
「細川家文書」から読み解く江戸時代の熊本城
~災害復興とくらし~を開催
2024.12.12
2024年11月30日(土)、熊本県にある熊本城ミュージアムわくわく座にて「TEAM EXPO 2025」プログラム共創パートナーイベントを開催。
第一部は、はじめに(公社)2025年日本国際博覧会協会 広報・プロモーション局 共創推進課 澤田有希子様にお越しいただき、大阪・関西万博の公式プログラムの中で唯一開幕前からスタートしている「TEAM EXPO 2025」プログラムについてご紹介いただきました。その後、TOPPAN(株) 事業開発統括本部 IPビジネス開発本部の福井尚子さんによる「古文書カメラ®」アプリの紹介、「細川家文書」の古文書を使用した解読デモンストレーションを行いました。
第二部は、熊本大学永青文庫研究センター教授 稲葉継陽様と永青文庫研究センター特別研究員 後藤典子様をお招きし、細川家奉行所の記録を「古文書カメラ®」アプリで解読し、熊本城バーチャルリアリティで現場を見ることによって、度重なる災害に見舞われた当時の熊本城復興に尽力した人々の想いを考えました。
また、株式会社お菓子の香梅 取締役 副島慎吾様をお招きし、熊本の名菓「かせいた」のルーツを示す記録を解読しながら南蛮文化を積極的に取り入れた江戸時代に思いをはせました。
イベントの最後には、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」、熊本県PRキャラクター「くまモン」、わくわく座キャラクター「金蔵くん」が登場し、イベントを盛り上げました。
会場には約90名ほどが来場し、イベントの様子はグラングリーン大阪「PLAT UMEKITA」でもLIVE配信しました。
お客さまからは「江戸時代の熊本城被災や熊本名菓「かせいた」のルーツなどがわかりとてもためになった。」や「くずし字をあっというまに解読してしまうAIの技術に驚いた。」「古文書のさらなる解読が楽しみです。」といった感想が聞かれ、イベントは盛況のうちに終了しました。
TOPPANは今後も、「TEAM EXPO 2025」プログラムイベントを大阪・関西万博開幕まで引き続き実施してまいります。